社内Wiki・開発ルール再構築
案件概要
運用を進める中で、既存Wikiの情報が古く、内容が属人化していることを課題として発見しました。
そこで改善を提案し、Wiki全体の再整備と運用ルールの再構築に取り組みました。
まず、最新の仕様との差分を整理しながら情報を棚卸しし、「誰が担当しても同じ判断ができる状態」を実現するために内容の統一と更新ルールを提案・整備しました。
さらに、外部制作会社との品質差を減らす必要性も感じたため、コーディングガイドラインのアップデートを提案させていただき、命名規則やディレクトリ構造など、複数人での制作に耐えられる基準へと刷新しました。
また、Backlogでのタスク管理がチーム・スクワッド間でばらついていたため、こちらも課題として指摘し、ステータスや期日設定のルールを改めて定義し、運用フローを明文化する提案を行いました。
他部署からの依頼が口頭やバラバラの形式で届くことも課題だったため、Googleフォームを用いた「依頼フォーム」を提案し、設計・実装しました。
依頼内容が整うようGASを用いて自動整形・通知の仕組みも整え、依頼から着手までのスピードと正確性を改善しています。
対応領域
- 既存Wikiの課題を特定し、再整備の提案および情報の棚卸し・統一
- 属人化を防ぐためのルール化を提案し、更新プロセスを設計
- 外部制作会社向けコーディングガイドラインのアップデートを提案・実施
- Backlogのステータス・期日・依頼文ルールのばらつきを指摘し、運用ルールを再定義
- 他部署からの依頼フロー改善を提案し、Googleフォーム+GASで仕組み化
- フォーム送信内容の自動整形・Slack通知など、GASによるフロー最適化を設計
- 運用全体の効率化・標準化を目的とした改善提案を継続的に実施


