【個人プロジェクト】政治を“自分ごと”として考えるためのメディア運営

【個人プロジェクト】政治を“自分ごと”として考えるためのメディア運営

案件概要

せいじのとなり
個人で企画・運営する、政治や社会の仕組みを「やさしく・自分ごととして」伝えるメディア。
若年層を中心に、「政治を知るきっかけ」や「話したくなるテーマ」を提供することを目的に立ち上げました。
Instagramとのクロスメディア展開を前提に、構成設計・デザイン・記事執筆・CMS構築をすべて自走で担当。

背景と課題

政治や社会問題を扱うメディアは多いが、

  • 難解な専門用語
  • 対立を煽る論調
  • ニュース中心の一過性の情報

などによって、政治への「心理的距離」を感じる人が多い。

特に10〜30代では「関心があるけど難しそう」「自分の意見を言うのが怖い」といった層が多く、その間口を広げるメディアの必要性を感じて企画をスタート。

“制度を覚える”よりも“関わる理由を知る”ことを重視し、やわらかいトーンと分かりやすい構成で「参加したくなる政治」を目指しました。

対応領域

  • メディアコンセプト設計(テーマ:政治を“となりごと”に)
  • カテゴリ構成/タグ設計(6カテゴリ+省庁シリーズ)
  • WordPress構築(独自テーマ開発/ショートコード/SEO設計)
  • 記事テンプレート設計(note / tip / warn ショートコード対応)
  • 記事執筆(平均3,000字/教育・社会・選挙・制度など)
  • 関連動画掲載機能のカスタマイズ:YouTube埋め込みURLから自動でメタ情報(タイトル・投稿日)を取得して記事内に整形表示
  • リアクション機能(UX拡張):「学んだ」「もっと気になる」「思ったのと違った」など3種のリアクションを記録し、記事単位で可視化
  • 公式横断検索システム:カテゴリ・タグ・記事本文・省庁名などを横断的に検索可能な仕組みを設計(e-Gov法令データとも連携構想)
  • Instagram連動投稿の構成・デザイン
  • ビジュアルテンプレート作成(Freepik/Kittl利用)
  • 投稿運用設計(Instagram・WordPressの連携フロー設計)
  • ロゴ・サイトデザイン(トーン&マナー策定、ブランドカラー設計)

成果・取り組み

  • 専門的な政治テーマを“対話を促すUX”に転換し、関心層拡大を実現
  • 関連動画や反応データを活かした回遊設計により、滞在時間と再訪率を向上
  • CMS構造を汎用化し、記事テンプレートを流用して継続更新を効率化
  • Instagram投稿との統一トーンを確立し、クロスメディアでの発信力を強化

URL

https://seijinotonari.jp/

期間

2025年10月〜現在(企画・執筆・運営継続中)

Mimu Fujiwara

フリーランスのWebデザイナー/ディレクター。 企画設計からデザイン、コーディング、WordPress構築、公開後の運用支援まで、Web制作を一貫して対応しています。 制作を“納品で終わり”にせず、運用面での継続的な改善やサポートにも力を入れています。 柔らかく親しみやすい対応を心がけながら、「相談しやすく、任せやすいパートナー」を目指して活動中です。