オウンドメディア構築

担当領域
実装・CMS構築
期間
2025年12月~2026年1月

案件背景

新規オウンドメディア「cocogaku」において、WordPressによるテーマ実装・テンプレート設計を担当。外部制作会社によるデザインをもとに、SEO・運用性・実装現実性を考慮しながら、継続運用しやすい構造へ整理・実装を行った。

課題

  • デザイン上は成立していても、SEO・アクセシビリティ・運用面で課題がある表現が含まれていた
  • 「人気記事」「hot word」など、表示ロジック未定義のUI要素が存在していた
  • デザイン・実装・クライアント判断が分離した体制で、認識ズレが発生しやすい状況だった
  • オウンドメディアとして継続運用される前提で、更新しやすい構造設計が必要だった

やったこと

  • WordPressテーマ実装およびトップ・記事詳細・一覧テンプレートを構築
  • Swiper.js を用いたヒーローカルーセルを実装
  • 記事取得・表示ロジックを整理し、運用しやすいテンプレート構造へ調整
  • SVG装飾や曲線テキストなど、運用負荷やSEO影響を考慮した代替案を整理・提案
  • 「人気記事」「hot word」など未定義UIについて、暫定運用・将来拡張・プラグイン制約を整理したうえで仕様化
  • 外部制作会社との分業を前提に、実装観点でのレビューおよび技術的フィードバックを実施
  • 発注・納品チェックリストを作成し、今後の運用改善につながる基盤を整備
  • Figma と Cursor(MCP)を活用し、HTML構造・CSS設計・テンプレート構造を事前整理

実現したこと

  • デザイン再現だけでなく、SEO・運用性・保守性を考慮したオウンドメディア構造を実現
  • 未定義だった表示ロジックを整理し、実装可能な仕様へ落とし込み
  • 実装前に構造整理を行うことで、設計〜実装間の認識ズレや手戻りを抑制
  • Cursor(MCP)活用により、想定24時間だった実装工数を約13時間まで短縮
  • 分業体制でも判断材料を共有しながら、実装・運用双方で成立する形へ整理

設計のポイント

「実装できる」ではなく「運用できる」を優先

デザイン再現だけを目的とせず、SEO・アクセシビリティ・更新性まで含めて「継続運用できる構造か」を基準に整理。技術的に可能でも運用負荷が高い表現については、理由と代替案をセットで共有した。

未定義UIを仕様へ整理

「人気記事」「hot word」など、見た目のみ存在していたUIについて、暫定運用・将来拡張・プラグイン制約を踏まえて実装可能な仕様へ整理。デザインと実装の間にある曖昧さを解消した。

ビジュアル

参考画面
参考画面

よくなったこと

外部制作会社によるデザインをもとに、SEO・運用性・保守性を考慮したWordPressメディアとして再構成。未定義だった表示ロジックや運用課題を整理し、継続運用可能な実装構造へ落とし込んだ。

補足

  • オウンドメディアとして継続運用しやすいテンプレート構造を整備
  • デザイン・実装・運用の認識ズレを抑制
  • AI活用を前提とした効率的な実装フローを構築
  • 工数削減と品質担保を両立

Mimu Fujiwara

フリーランスのテクニカルPM/Webディレクター。 Webサイトのリニューアルや改善の相談を受ける中で、「本当に解決したいこと」と「依頼内容」が少しずれている場面によく出会います。 依頼されたものをそのまま作る前に、目的や課題、運用状況を整理し、「何を作るべきか」から一緒に考える立場で関わっています。 WordPressやHubSpotなどのCMS案件を中心に、要件整理・情報設計・技術調整・運用改善までを横断して支援。公開して終わりではなく、その後も無理なく運用・改善できる状態をつくることを大切にしています。