会社のホームページを放置すると何が起きる?立川の中小企業向けチェックリスト

会社のホームページを放置すると何が起きる?立川の中小企業向けチェックリスト

はじめに

「会社のホームページ、何年も更新していないな…」そんな状況、立川の中小企業でも少なくありません。日々の業務が忙しく、つい後回しになりがちなWebサイトですが、実は“放置”によるデメリットは想像以上に大きいのです。この記事では、ホームページを放置することで起こるリスクと、すぐにできる改善ステップをわかりやすく紹介します。

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更新されていないサイトが抱えるリスク

信頼性の低下

お客様が検索してたどり着いたホームページ。最終更新が5年前、ニュース欄が止まっている…。そんな状態だと「この会社はまだ営業しているのかな?」と不安に思われることもあります。情報が古いだけで、信頼を失うのは非常にもったいないことです。

検索順位の下落

Googleは「ユーザーにとって役立つ情報が最新であるか」を重要視しています。放置されたWebサイトはSEO評価が下がり、検索順位がじわじわと低下します。その結果、せっかくの見込み客が競合他社のサイトに流れてしまう可能性も。

セキュリティリスク

WordPressなどのCMSを利用している場合、更新を怠るとセキュリティの脆弱性を放置することになります。知らない間に不正アクセスを受け、サイトが改ざんされる…という被害も少なくありません。会社の信用問題に直結するため要注意です。

実際に地域企業でよく見かける例

立川周辺の企業サイトを見ていると、次のような状態をよく目にします。

  • スマホで見ると文字が小さく、操作しづらい
  • 会社概要や住所が古いまま
  • 「お問い合わせフォーム」が動作しない、または入力しづらい
  • HTTPのままで「保護されていない通信」と表示される
  • デザインが古く、競合サイトと比べて見劣りする

どれも「業務に直結しないから後回し」にされがちな部分ですが、実際には顧客との信頼を左右する大切な要素です。

放置から抜け出すための簡単な改善ステップ

「本格的なリニューアルはまだ難しい…」という場合でも、小さな改善から始められます。以下のチェックリストをもとに、まずはできる範囲で手を入れてみましょう。

スマホ対応チェック

  • スマホで自社サイトを開き、文字が読みやすいか確認する
  • ボタンやリンクが指でタップしやすいサイズになっているか
  • 画像や表がはみ出していないか

問い合わせフォームの改善

  • 必須項目が多すぎないか
  • 送信後に「ありがとうございます」といった確認メッセージが表示されるか
  • 実際に自分で入力してテストしてみる

SSL化の確認

  • URLが「https://」で始まっているか
  • 鍵マークが表示されているか
  • SSL証明書の期限が切れていないか

まとめ:小さな改善で大きく変わる

ホームページを放置していると、信頼の低下やSEO順位の下落、セキュリティのリスクといったデメリットが積み重なります。しかし、スマホ対応やSSL化、問い合わせフォームの改善など、小さなチェックと修正だけでも印象は大きく変わります。

立川の中小企業にとって、ホームページは営業マンのような存在です。少し手を入れるだけで、お客様に「信頼できる会社だ」と感じてもらえる第一歩になります。忙しい業務の合間にでも、ぜひ今回のチェックリストを活用してみてください。

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Mimu Fujiwara

フリーランスのWebデザイナー/ディレクター。 企画設計からデザイン、コーディング、WordPress構築、公開後の運用支援まで、Web制作を一貫して対応しています。 制作を“納品で終わり”にせず、運用面での継続的な改善やサポートにも力を入れています。 柔らかく親しみやすい対応を心がけながら、「相談しやすく、任せやすいパートナー」を目指して活動中です。