BtoBナレッジページの情報設計・導線再設計

要点

  • 別ドメインを含む既存記事35件の分類・移設設計
  • カテゴリ・タグ・シリーズの役割を整理
  • ユーザーの探し方に応じた複数の入口を設計
担当領域
企画・要件整理

案件背景

オフィスづくりに関する記事を掲載する、BtoB企業のナレッジページの改修。別ドメインで運用されていた既存記事と、コーポレートサイト内の記事を統合し、WordPress上で継続的に運用できるよう再構築。
記事を掲載するだけではなく、ユーザーの課題理解から事例閲覧、資料ダウンロード、相談までをつなぐ導線を設計を担当。

課題

  • 記事が複数のWebサイトに分散していた
  • ユーザーが目的の記事を探すための入口が少なかった
  • カテゴリとタグの役割が曖昧だった
  • 記事ごとの資料・事例・相談導線に統一した判断基準がなかった
  • URLやタグの命名ルールが定義されていなかった
  • 更新担当者が運用し続けられる管理方法が必要だった

やったこと

  • 全35記事の棚卸し・分類
  • 情報設計・画面設計
  • カテゴリ・タグ・シリーズ設計
  • URL・スラッグ設計
  • 記事ごとの導線設計
  • WordPress・ACFの管理仕様設計
  • OpenAI APIを利用した要点生成仕様の設計
  • クライアントとの要件調整
  • 実装・テスト・公開対応

実現したこと

  • 分散していた記事を同一のナレッジ基盤へ統合
  • 悩み・テーマ・タグ・シリーズによる複数の探索導線を整備
  • 記事の役割に応じた読了後導線を実装
  • 管理画面から掲載記事や関連記事を変更できる状態を構築
  • URL・タグ・記事分類の運用ルールを明文化
  • 記事要点の作成を補助するAI機能を導入

ビジュアル

参考画面
参考画面

よくなったこと

記事を一律に並べる構成から、ユーザーの悩みや関心に応じて情報を探せるナレッジTOPへ再構築。
記事詳細では、関連記事・事例・資料・相談を記事ごとに設定できるようになり、検索流入後の回遊と次の行動を設計できる状態を作った。
また、記事分類・URL・掲載記事・CTAをWordPress上で管理できるため、公開後も更新担当者が継続して運用できる構成とした。

補足

  • ユーザーが自身の課題に合う記事へ到達しやすい構造
  • 記事から事例・資料・相談へつなげられる導線
  • 更新担当者が管理画面から運用できる仕組み
  • 新しい記事やタグを追加する際の判断基準を整備

Mimu Fujiwara

フリーランスのテクニカルPM/Webディレクター。 Webサイトのリニューアルや改善の相談を受ける中で、「本当に解決したいこと」と「依頼内容」が少しずれている場面によく出会います。 依頼されたものをそのまま作る前に、目的や課題、運用状況を整理し、「何を作るべきか」から一緒に考える立場で関わっています。 WordPressやHubSpotなどのCMS案件を中心に、要件整理・情報設計・技術調整・運用改善までを横断して支援。公開して終わりではなく、その後も無理なく運用・改善できる状態をつくることを大切にしています。